車椅子対応の美容室の探し方は?車椅子対応の美容室はどんな美容室なのかも解説
車椅子で生活していて困ることとして、「車椅子のまま入店できる美容室が少ない」「車椅子対応の美容室を探すのが難しい」というものがあります。
実際に、車椅子に対応していない美容室で起こる状況としては、以下のようなものが考えられます。
・美容室の入り口や室内に段差が多い
・美容室の入り口の幅が狭い
・床にコード類などが多い
・車椅子が通れる動線が確保されていない
このような状況を経験して、困ったことがある方も多いのではないでしょうか。
ここでは、車椅子を利用している方に向けて、
・車椅子対応の美容室は探せばあること
・車椅子に対応している美容室の探し方
・車椅子対応の美容室はどんな美容室なのか
をお伝えします。
また合わせて、出張してカットやカラーをしてくれる「訪問美容」というサービスについても紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
車椅子対応の美容室は探せばある!
大手美容サイトのHOT PEPPER Beautyで「車椅子」と検索すると、関東エリアで242件、関西エリアでは126件ヒットします。※2025年3月8日時点
※参考:HOT PEPPER Beauty「全国の美容院・美容室・ヘアサロン検索・予約」
それぞれのお店の紹介文を読むと「車椅子でのご来店もOK!」「車椅子、ベビーカーでのご来店も可能」「車椅子のお客様も大歓迎」「車椅子の方でもご来店頂けるよう、サロン内は完全バリアフリーとなっています」等、車椅子の利用者を想定している美容室であることが分かります。
車椅子に対応している美容室の探し方
車椅子に対応している美容室を探す際には、以下の手順を行うことをオススメします。
①HOT PEPPER Beautyなどの美容室検索サイトにて、「車椅子」などで検索し、「車椅子対応」の美容室を調べる。
②気になる店舗のサイトをチェックし、どのような対応を行っているか調べる。
③電話で「車椅子にどのように対応しているか」を確認する。質問やお願いしたいことがあれば一緒に伝える。
とはいえ、「美容室が実際にどのような対応・配慮をしてくれるか」があまり分からない、想像がつかない、という方もいらっしゃるかもしれません。
どういったことを電話で確認すればよいかを考える参考に、車椅子対応の具体例について次の章でお伝えします。
車椅子対応の美容室はどんな美容室?主なポイント5つを紹介
美容室で行っている車椅子への対応は、主に以下の5つが考えられます。
①入店しやすい
②美容室の中が広い
③移動式シャンプー台がある
④バリアフリー設計のトイレがある
⑤コード類が少なく床がキレイ
①入店しやすい
美容室に入店するときに問題となるのが「入り口の幅や段差」です。
車椅子対応を掲げている美容室では「入り口の幅が十分に広い」「入り口と地面の間に段差がない」といった対応をしていることが考えられます。
また、地面と入り口の間に段差があっても、スロープを設置することで車椅子の人が利用できるように対応している美容室もあります。
②美容室の中が広い
車椅子利用者にとって、室内の広さや動線の幅は、移動しやすさに関わる重要なポイントです。
一般的な車椅子が通れる最低の幅は75cmと言われています。
また、余裕を持って移動したい場合には80cm〜90cmの幅が必要とされています。
車椅子に対応していない美容室の場合、移動する時に人ひとりが立って通れる幅しか用意されていない場合も少なくありません。
ですが、車椅子に対応している美容室であれば、車椅子のまま移動できるだけの通路の幅を確保しているでしょう。
その点についても、確認しておくと安心です。
③移動式シャンプー台がある
車椅子に対応している美容室の一部では、移動式シャンプー台を導入しています。
移動式シャンプー台とは、文字通り移動させることができるシャンプー台です。
シャンプー台を動かすことで、「シャンプーのために自分が毎回移動しなければならない」ということがなくなります。
椅子に座りっぱなしで全ての施術メニュー(カット、カラー、シャンプー、仕上げなど)を受けられる、移動式シャンプー台を設置している美容室を探してみるのもオススメです。
④バリアフリー設計のトイレがある
入り口や室内の広さも大切ですが、同様に大切なのがトイレの設計です。
バリアフリーに対応したトイレがあるかどうかも、事前にチェックしておきましょう。
車椅子への対応を行っている美容室であれば、多くの場合「車椅子が旋回できる広さのあるトイレ」「バリアフリー用の手すりが付いたトイレ」を設置しているはずです。
カットだけであればお手洗いを我慢することもできるかもしれませんが、カラーやパーマだと2時間以上かかることも珍しくありません。
どのようなトイレが設置されているかも、事前に確認しておくとよいでしょう。
⑤コード類が少なく床がキレイ
美容室では、ドライヤーやヘアアイロン、電動のシャンプー台など、電気が必要な道具が多く使用されています。
電気が必要な道具を多く使うと、コンセントから伸びるコード類も多くなります。
こうした床を這うコードは、ものによっては車椅子での移動を難しくします。
車椅子対応の美容室の一部では、床をキレイに保つために「コード類をできるだけ少なくする」「コンセントの位置を工夫する」といった対処をしています。
車輪が引っかかったり、乗り越えるのに力が必要な床のコード類について、必要であれば事前に確認しておくことをオススメします。
美容師に来てもらう「訪問美容」という方法も
ここまで、車椅子の方が利用できる美容室について解説してきましたが、「近くに車椅子対応の美容室がない」「美容室まで行くのも難しい」という方もいらっしゃるでしょう。
美容室に行くのが難しい方にオススメしたいサービスが「訪問美容」です。
訪問美容とは、国家資格を持つプロの美容師が自宅まで出張してヘアカットをしてくれるサービスです。
利用には少し条件があるのですが、病気やケガで美容室に足を運ぶことが難しい場合、訪問美容を利用できる可能性は十分にあります。
訪問美容の利用を検討したい方は、訪問美容の事業者に利用できるかどうか確認を取ってみてください。
訪問美容の事業者はサービスを利用されたい方の安全に配慮し、事前にカウンセリングなどを行ってから施術をします。
このブログ記事を書いているGOCHOKIでは訪問美容の事業を行っています。
そして、GOCHOKIの訪問美容サービスを受けていただく前には、身体の状態(寝たきりや車いす)、感染症の疾患など利用者の状態などを事前にお伺いしています。
また、訪問当日にも体調などをお伺いして、安全に施術できるかどうかの確認も行います。
判断に迷われたり、何か不安があるときは最寄りの自治体にご相談することも可能です。
→ 訪問美容って私でも利用できるの?サービスの流れと料金を紹介
まとめ
ここまで
・車椅子対応の美容室は探せばあること
・車椅子に対応している美容室の探し方
・車椅子対応の美容室はどんな美容室なのか
をお伝えしました。
紹介した手順を踏むことで、車椅子に十分に対応した美容室を見つけることができるはずです。
また合わせて、出張してカットやカラーをしてくれる「訪問美容」というサービスについても紹介しました。
当サイト「GOCHOKI」では、訪問美容に関する内容の記事を多数掲載しています。
訪問美容に興味がある方は、ぜひ参考にしてください。